モリナガ・ヨウさんの講演会、プロのものの見方はワタシとは違う!

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アウトプット前提で、いろいろな物を観察すると、
違う見方、気づきがあるのですね。
モリナガ・ヨウさんの講演会に行って気づいたのです!

飯田市の図書館にモリナガ・ヨウさんが講演に来たのですよ。
モリナガ・さんと言えば、2019年8月には子供向けの絵本、
「パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん」が発売されたのです。

講演では事前に質問があれば付箋に書いて渡して欲しいと
言われたので、ちゃっかり質問しちゃいました。

ワタシの質問の内容は、モリナガさんの絵本には、文字がいっぱい
書いてあるけど、取材のときに、どのようにメモをとっているか?
ということだったのですね。

モリナガさんの答えは・・・。

「写真はたくさん撮るけど、メモはとらない」

その代わり、普通の人は見ない、撮らないだろう部分の写真も
撮れるならば、撮っておく。

ということらしいのです!

ワタシなどは、メモをしないとドンドン忘れていってしまうタイプの
頭しか持ち合わせていないので、モリナガさんの脳内がどんな風に
なっているか、覗いてみたい気がします。

脳内と言えば、モリナガさんは、こんな本のイラストも
書いてみえます。

余談ですが、この本のイラストは今のモリナガさんの作風とは
ちょっと違う感じがします。

講演会に持ってきて見せてくれた、名前は忘れましたが小さい頃に
よく読んでいた絵本の作風に感じが似ています。
今の作風とは、まったく違う感じ。

話を講演会に戻します。

講演会では、取材で撮ってきた写真の数々も見せてくださったのですよ。
確かに、見てみるとワタシなどが目もくれない部分の写真を
撮ってるんですね。

例えば、スーパーならば、冷蔵庫の上の部分の写真とか、
水族館なら、水を送っているホースがどのように繋がっているか
わかるように何枚もの写真を撮ってるとか・・・。

そして、それが絵本の絵になるまでの過程も
話していただけました。

聞いたことをすぐに忘れていくワタシの頭が記憶してきたことなので、
若干の違いがあるかもしれませんが・・・。

写真を見て、まずは簡単なスケッチを描くそうです。
そのスケッチは、方向を変えてみたり、視点を変えてみたり
するそうですよ。

絵が全く書けないワタシとしては、写真をそのまま描くことも
ままならないのに、方向や視点が変えられるという
モリナガさんのプロ技に、愕然としてしまうのです。

「スケッチを描く」ということであらためてじっくりと
何枚もの写真を観察していくと、撮っているときには気づいていなかった
ものが写っていて、あらたな発見があると言っていたような・・・。

上にも紹介した 「パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん」には、
影絵のようなイメージで人物がたくさん描いてあるのですよ。

そういう人物は、基本、写真で撮ってきた人物をそのまま描くそうです。
人物の服装や表情など、全部、自分で考えるのは大変だと
語ってみえました。
そういうことって、実際に言われてみないと気づきませんよね?

スケッチを何枚か描いたあと、ここからがモリナガワールド展開です!

モリナガさんの脳内で変換が行われるみたいです。

ゴチャゴチャした部分は、省いていき、普通の視点では見えないけど、
見えた方がわかりやすいものは、書き足していくらしいです。

図解絵本 工事現場 表紙

右下に人間のイラストが描いてありますね。
これ、モリナガさんなんですが、この視点から、この絵のようには
見えないわけですよ。
右下から見ているわけですから、左下の奥の方は見えないですし、
上の大きなクレーンだって、こんな風には見えないですよね?
中に停まっているトラック(コンクリートポンプ車)も
この位置からだと、見えないんじゃないかな?

実際の工事現場は、中が見えないように囲いがありますしね。

こういう表現は写真ではできないですね、多分・・・。

まとめ

凡人のワタシは、なにげなくぼーっと見ているので、
見えていても見ていないものがたくさんあるのですが、
モリナガさんのように、あとで絵を描くというアウトプットを
前提として、物を見ていると、自然とメモをしなくても
印象に残っていることや、写真から記憶をたどって思い出せることも
多くあるんでしょうね。

講演会やセミナーに行っても、参加したことだけで満足して
忘れてしまうことが多いワタシです。
今後は、モリナガ視点で物事を観察して、忘れる前に
アウトプットしてみようと思ったのですよ。

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